インタビュー

先月にあったドームにて、九州大学大学院比較社会文化学府・日本社会文化専攻博士課程のKさんに依頼されて同人や日本のオタク文化についてインタビューを受けました。

とりあえず、方向音痴なので待ち合わせ場所を分かり易い所にとお願いし、当日ミーナ天神の入り口で待ち合わせ。
ひげと眼鏡を目印に探し合流。インタビュー場所の喫茶店まで移動。
まずは簡単なアンケートを書いて、お話に。
音声録音までされて本格的だなぁーちょっと緊張しましたがお話しやすい方で後半録音されてるのを忘れて痛い話してた気がします…（ぁ

とりあえず簡単な話の内容
（注：私が記憶している限りなので、どう聞かれたかなどは確実ではないです）

・育った環境、歩んできた道。
漫画だらけの環境で育ってオタク化しました。という話。
同じ環境で育って、妹だけジャニオタ（三次元）の方向にいったのに興味を持たれてた気がします。
＠かなり同人や漫画に寛容な家で育ったのにびっくりされたー。
歩んで来た道の話で、幼馴染のヒイナの話や、中学高校の仲間・代アニの皆の話も沢山しました（笑
とてもいい環境ですねと言われました（＞ｗ＜。

・同人に入ったきっかけ
地元の伊万里市の市民図書館にあったサークルに入ったのがきっかけです。というのを話していたら、びっくりされました。
地元もどれだけ同人に寛容なんだｗと。

・隠れですか？オープンですか？
基本オープンな家庭で育ったせいか、隠す事があまり頭にない。とお話。そこでオープンにするとある類、暮らしにくくなかったですか？と尋ねられましたが、どれだけ思い返しても良いことばっかりでオタクをからかわれたりイジメられたりはなかったなぁ。
周りが良かったんですよね本当。

・コスプレ
話したけど何話したっけかな～ｗ

・腐女子とオタク
私は「ちょっと腐女子」であって腐女子ではないと思います。という歩きながら話したたら興味をもたれたらしく、BLややおいの話をしてました。
・BL
↑から派生して。
・クッションとソファーな…攻めとか受けとか笑
↑から派生。先日流様とM嬢と話してた擬人化の話と、萌えと想像の違いの話やら。
なんかですね。これに一番興味を示されました（笑
なんでソファーが攻めでクッション受けなんですかｗｗｗと。
・二次元と三次元について
基本的に三次元には話が友人からあがらない限りあまり萌えたこと無いです。
それはなぜか、自分の中の二次元と三次元の境界線の話をしてました。
難しくなって何言ってたか覚えてないわｗ

・作品を作るにあたってのネタ出しの仕方（オリジナルと二次創作どちらも）。
私にとって、二次創作（同人）は主に楽しむ為のもの、オリジナルは自分の中にあるものを表現する事が主であるという話。

・絵
二次創作の絵の表現についてとか。
代アニ時代に感じた、漫画科とアニメーター科の子の絵の違いの話をしたら面白かったようです。

・持ち込みとか漫画雑誌・編集の話とか。
実際書いてはないんだけど、実はあるボーダーラインの話なんか。
持ち込みによって大きく感じた雑誌によっての特色の違いとか。

・同人がオリジナルに与える影響。作品に与えるいろんな事柄や読んだ漫画の影響。
同人は自分のオリジナルを描く際にどんな影響をあたえるかとか。
経験した事なんかを。

・ネトゲ
ネットゲームのオンライン・オフラインでの対人の接し方。切り替え方。
その中の個々の人物のキャラクターの話。直結の話（笑
Kさんが「ネットゲームは廃人になりそうだから手を出さないｗ」と言われていたのに笑ったｗ

・ホラーな話
地域で合う合わないがある。という話から。
私が幽霊が見える人間であるという話に。そこで私が「他の人にその世界を理解してもらいたい」という感じがないのに興味を持たれた様で、色々突っ込まれましたｗ
単にそれが私にとって日常で、体質であり、遠視である事とあんまり変わらないです。と言ったら面白がられた（＾＾；

・恋愛話
今まで付き合った人はオタクか一般人かとかｗ。
非オタだった場合、自分のオタクを話したかな話題。

・方向音痴の話
びっくりされたｗｗｗｗｗｗｗ
誰かの助けと運がないと生きてけないです。はいｗ

…など他色々雑談w

こんな感じで、気がつけは18時過ぎ。
13時から始めたので5時間経過してるｗｗｗｗと二人で吹いてました。
Kさん曰く、何時もだとネタを準備してお話をするのを、前日まで忙しくて出来なかったので２、３時間で終わるだろうと思ってらっしゃったみたいですｗ
私もこんなにかかろうとは露ほども思ってませんでした（笑
しかし、普段は考えないことを考えるというのは中々面白くて、自分を見直す機会にもなり充実した5時間でした～。
Kさん、ありがとうございましたｍ(＞＜)ｍ
私の話が少しでも論文のお役に立てればいいですが･･･どうなんだろうかｗ

自分的な結論として私は同人をやるには素晴らしく良い環境で育ったのだと確認。
そして、オタクやってて楽しそうですね。と言って頂けた事がとてもうれしかったですね。
Kさんからお話を聞いた感じでは、このKさんの発言は＝私の周りの方々が如何に私に対して私に好意をもっていてくれてるかや、絵や漫画。同人活動を行う事を良い目で見ているかが現れている事だと感じたので。
実際、おかげ様で大変楽しく過ごしてきましたー（＾＾

＠最後あたりで、なんでインタビューを受けたかをお話。
「面白そうだったのと、今仕事してなくて引きこもり状態なので、そろそろ外にでて親しい以外の方とお話しないと、折角治した人見知りに戻りそうで嫌だったのです。」
ネガティブかポジティブか分からないｗｗｗｗとまた噴出された。

よく言われますねそれ。